☆☆☆『Road to PETRA』と あんびりーばぼーな出来事☆☆☆
***PART Ⅰ***

◆◆1日目◆◆


ついに、ついにヨルダンに行ってきました!
映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」で見た、あの「ぺトラ遺跡 エル・ハズネ」。映画を見た当時は実在するものだとは思っていませんでしたが、

それが実在すると知った後はどうしても行きたくてこの目で見たくて・・・うずうずうずうず・・・と、常に「行きたい場所」の1位にエントリーしていました。

そして2002年の秋にそれを実行すべく、東京にあるヨルダン大使館で査証 (1年間有効)を取得。

エールフランスでパリからヨルダンのアンマンに行き、そこからは現地発着ツアーで、という予定を立てていたのですが、当時イラクが開戦寸前。

すでに隣国ヨルダンにはたくさんの取材陣が集結、ごった返していて、観光どころじゃないだろう・・・状態。

そんな中、迷っている私に初めてラブラブ☆ダーリンが「今回は行くのやめたほうがいいよ」と!いままでどこに行こうとそんなこと言った事のないラブラブ☆ダーリンがそう言ってくれたので、

ヨルダン行きは中止にしたのでありました(はーと)。すぐ行き先変更しました (笑)。

それから6年、今年の夏の旅行はどうしよう・・・とネットを見ていると、1名から催行のヨルダンモニターツアーを見つけた途端に「決定!」
いつも夏の旅行は3泊5日位と短い旅行にしているのですが、このツアーも3泊6日で効率良くまわるもので、なんといっても1名から催行というのが最大のポイント。

ヨルダン方面に行くツアーはほとんど大きなツアーしかなく、日程も8~12日間というものばかり。

もちろん旅行代金も高いのですが、このツアーは代金も手ごろ!個人で行って現地発着ツアーに参加しても、ヨルダンは物価が高いらしく、かなり高額になるので、

このツアーで1人参加追加代金を払っても本当にお手ごろな「これしかないツアー!」です。

そしていつも一緒に行く友達に「ついにヨルダンに行く」と伝えると、彼女も「私も!」と言うことで・・・2008年夏やっと実現することになったわけです。一人参加追加代金が浮きました(笑)。

そして当日。毎回恒例になった“てんてん君に悟られないように”そっと荷物のパッキングをして、6月1日18時ちょっと前に家を出ました。てんてん君6日間いい子にしててね(涙)!

今回のツアーは関空発のエミレーツ航空利用。羽田~関空~ドバイ~アンマンの行き約18時間(乗り継ぎ時間含)、帰りは21時間の長旅、往復機中泊。
羽田空港では「エミレーツ専用カウンター」でアンマンまでのチケットが出て、荷物もアンマンまでのスルーでしたが、

なんと羽田~関空も、関空~ドバイも、ドバイ~アンマンも満席で、希望の席が取れないとのこと!
関空までは希望の通路側、ドバイまでの一番長い区間が窓側しかなく、ドバイ~アンマンは中央・中側(泣)。

友達は窓側必須なので、いつも別々にチェックインするのですが、彼女の方はドバイまでの区間は窓側がないと言われ、

「通路側なの!」と怒っている彼女のチケットを見ると・・・なんと私の隣の席!?ということで、無事一番長い区間、彼女は窓側、私は通路側と交換して落着。

※機内の座席は2-4-2でした。

関空へは15分程遅れて到着。USドルを2万円分両替してから、まだ時間があるはず・・・と別の階を散策しようと移動する途中、ふと時計を見ると・・・10時25分。

ん?10時?25分?まだ9時台だと勘違いしていたのでびっくりして大慌てで走って戻り、出国手続きをしてゲートへ・・・ゲートまでが遠い・・・。

着いたらとっくにボーディング中(10時半~)でした。あー何気なく時計を見て良かった・・・。

ドバイまでは約11時間。もっと近いと思っていたのに、意外にかかるんですよね。
エミレーツ航空は最近人気急上昇の航空会社なので、めちゃめちゃ期待したましたが、特に他と変わったところはないような???
座席の「狭さ」は普通だし、客室乗務員のサービスや食事もそんなに違わないし、まあ最近「アメニティ」サービスがない航空会社が多い中、めずらしく「機内お泊りセット」がありましねー。

それと・・・飲み物サービスにマンゴージュースがあるのが他と違うところ!?(アンマン~ドバイでは子供たちに動物のぬいぐるみの指人形を配ってましたが・・・あれは欲しいな・・・)
でも、他の航空会社と断然違うところが1つ。それはエンターテイメント!その数が半端じゃない!!パーソナルビデオの他より画面も大きく、

その画面で見れる映画や海外ドラマの数がものすごくて数え切れないくらい。

音楽も日本の音楽だけをとっても「サザンオールスターズベストヒット」やら「浜崎あゆみ」「モー娘」「美空ひばり」「70~80年代ヒット曲集」などなどなど。

でも行きも帰りも夜便なので、どのくらい見ること・使うことができるのか・・・???
(ちなみに往復、関空~ドバイ、アンマン~ドバイで、映画は「最高の人生の見つけ方」「バンテージ・ポイント」「ノー・カントリー」の3本見ました利用しました。

「ノー・カントリー」、映画自体は怖いし面白かったんですけど、あの終わり方はあれでいいんでしょうか?)


ドバイ空港内(出国後) 充実のショッピングモール

↑クジでこれが当たります!↑


ドバイの空港は24時間空港。早朝(4時台)にもかかわらず、空港内はものすごい人・人・人。休日の人気ショッピングモールのよう!

一瞬でもよそ見しようものなら、確実に誰かにぶつかってしまうくらい人が多い。確かにドバイの空港はショップも充実、

うわさに聞く「高級車が当たるクジ」のその高級車も展示されていて賑やかですが、人の多さに比べて、

かなり空港が小さい・狭い!たくさんの乗り継ぎの人がイスや床の上にゴロゴロ寝ているし、トイレも少ないし、イスが足りない!

なのでターミナルの横にこれから新しいターミナルを造るのか、大規模な地ならし工事をしてました。

ドバイからアンマンまで約3時間、4人掛けの内側席を耐えました。途中、左隣に座っていたアラブ人マダムに話しかけられ、以前日本のメディカルスクールで研修を受け、

今も生徒が日本にいるとのこと。ドクターなのかと聞いたら、ドクターのアシスタントをやっているということでした。もっとお話したそうでしたが、

それ以上何か突っ込まれても困まりますう・・・と音楽に没頭。


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