今年はMALTA!
&シャンソンレッスンとにゃんこ繋がり |
▲▼▲ PART Ⅰ ▲▼▲
◆フェリーから見た夕暮れのヴァレッタ◆
■1日目■ この便はいつからかJALとの共同運航便になってしまっていたので、食事のサービスは前からになり(以前 ローマ行きは同じFターミナルなのに、係員が来るのが5時なので荷物検査所の前の廊下で約20人が30分以上待ちぼうけ。 めったに金属探知器が鳴ることのない私がパリではなぜか警報が鳴ってボディチェック。いったい何が警報を鳴らすんだろう??? 2時間も待っているとユーロ安でついつい買い物しがちですが、ここはぐっと我慢して、 イタリアで必ず買う「NOVI」のチョコレート(イタリアでしか買えない。ごくまれにフランスでも見かけますが)を2箱だけ買いました。買った 出発時間になってやっと始まったアナウンスは、なんと私の乗る便はキャンセルになり、次の便になる…との話!! さすがアリタリア。またやってくれた ヽ(#`Д´)ノ!! ガイドブックに大きなカバンは乗せられないとありましたが、意味がわかりました。 バスが小さくて入り口も狭くて、段差が(3段)もあるので、持ち上げて乗せるのがほとんど不可能 私の隣の席にスーツケースを置かせてあげ、彼女はその後ろで支えるという離れ技。 後から乗ってきた運転手は驚いていましたが、彼女はもちろんスーツケース分の料金を払い事なきを得ました。 すべてのバスは「ヴァレッタ」の市内に入るゲートの前にあるバスターミナルからスタートします。 その「ヴァレッタ」市内には許可された車しか入れないのでホテルがあまりありませんが、何につけても便利なので、 このヴァレッタ市内にある「Osborne Hotel」を予約しました。 5分もかからないようでしたが、またも「行きすぎ病」が出てしまい、すぐのはずが、急な坂道と階段をカバンを抱えてのぼるはめに(^。^;)。 メインの通りである「リパブリック通り」はなだらかな坂なのに、脇道はなぜか急で、階段もある不思議な地形でしたが、 とにかくなんとかホテル到着! まっ、でも安いから文句は言えないか…。 |
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ヴァレッタ~スリーマ間のフェリー |
マルタのバス(旧型) |
カバンを置いてすぐにホテルから出て、メインのリパブリック通りとは反対側の海の方に行きました。 確かこっち側 には「スリーマ(高級ホテルがたくさんあるリゾート地)」に行くフェリーがあるはずなので、探してみると遠くに乗り場が見えました。 でもいったいどうやってそこに行けば良いのかわからないので、うろうろしていると、 おじさんは「この下を通って行けるよ」と言っているようでしたが、「この下」を覗いてみると、どうみても民家の路地。 それもめちゃめちゃ狭くてこんなところ本当に通っていいの?っていう道。 それでも家族連れが崖下へ行く坂道を降りて行ってるので、私も遅れて着いて行って見ると、やっぱりどう見ても民家の路地。 すでに家族連れの姿はなかったので、 恐る恐る路地を抜けると先の方にフェリー乗り場が見えました。 30分に1本なので、これを逃したら30分待つところでした。 世界遺産であるヴァレッタの街の全景を見るのにはもってこいです。夕刻は特に美しい…。 |
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5時過ぎ、ローマからのアリタリアが遅れたことで、トータル24時間の移動で&時差でフラフラになりながら、まともな食事をしていないので何か食べなきゃ…と思い、 でもさすがに7時まで待つことができず、一番近くにあったカフェ(Cafe Giovanni)に入りました。 メニューにあった「海の幸のスパゲティ(8.9ユーロ)」を頼むと、 ウエイターは「それは今日はないけど、今日のおすすめはボンゴレか●×▲(?)!」と言います。 でもボンゴレも●×▲(←っていうか何なのかわからない)もメニューにない!? 「ボンゴレはメニューにないけどいくら?」と聞くと、「12ユーロ…くらい」と。 まあお客さんもたくさん入ってるカフェなのでそんなぼったくることは、ないだろうし、もう疲れ切っているので「…じゃ、ボンゴレ」と ビーチジュースを注文しました。 ピーチジュースは絞りたてでした。お会計は奥の あっさりしてて甘くなくていい感じ。残り3分の2になったところで、アイスクリームを後ろ手に持ってホテルに戻りました。 |