◆◆其の壱◆◆

2012年、今年の欧州旅行は、去年フィンランドのロヴァニエミで見ることができなかったオーロラ(NORTHERN LIGHTS)のリベンジで、アイスランドのレイキャビクに行くことにしました。

 もちろん、レイキャビクには直行便はないので、欧州のどこかで経由するんですが、いろいろと考えた結果、エールフランスでのパリ経由にすることにしました。
2009年に嫌な思いをして「二度と乗るか!」って、その後の欧州旅行は、スカンジナビア航空・フィンランド航空を使いましたが、このたびまたお世話になることに致し ましたです。

  なぜアイスランドのレイキャビクにしたかというと、他の国だと首都から国内線で北の方に移動しなければいけませんが、

レイキャビクからオーロラが見える場所まで の現地発着ツアーが出るということを知り、即決!!

  パリからはアイスランド航空が1日1便(水曜除く)。パリの旅行会社のサイトを見ると、3泊4日で約470ユーロ(往復航空券・現地空港税・ホテル3泊シングル料金・朝食、
ホテル~空港バス代込)と、パリでの3泊のホテル代より安く行けるので、パッケージで頼みました。

  でも当初は3泊4日も長すぎじゃ??って思ったんですが、現地発着ツアーを3コースも申し込んで、結果的に時間が足りないくらいになってしまいました(苦笑)。

  3年ぶりのエールフランス。過去は水に流し・・・(?)、今回は帰りだけ奮発して「プレミアムエコノミー」にしちゃったんですが、行きが満席とのことで、な・な・なんと...
行きも「プレミアムエコノミー」にアップグレード♪ということで、往復ちょっと優雅な「プレミアムエコノミー」でございますのよヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ

   

ランチ                  お土産                 軽食

パリ着17時。ホテルに2時間後の19時に着けばいいかな~って、いつも甘い期待を抱いていますが、だいたい3時間かかります。ということで、ホテルには20時着(-"-)

 今回は初日と、アイスランドから戻った日・その翌日の3泊パリに宿泊しましたが、その2回分(3泊)ともに、いつものホテルが取れず、1泊目、2・3泊目も別のホテルで、
両方共初めてのホテルを予約しました。1泊目は「
Hotel Opera Vivaldi paris」 。空港からのロワシーバスのバス停から、約6分ほどのところにあり、場所で決めました。
取り立てて「おすすめ!」のホテルではありませんが、驚いたのは、エレベーター!「総重量150kg」ってありましたが、1人とカバンを入れたらもう他は入れない広さ・・・
いえ、狭さ!中に入るには1歩だけで十分。降りる前にその場で180度回転するわけです。太った人はかなり厳しいと思いますけど、その際はどうするんでしょ?

 荷物を置いて、夜のパリをお散歩。9時半にはホテルに戻って、明日の準備をしてたら、ちょっと小腹が空いたので、お土産のフォションのお菓子を一気食いし、就寝。

今回、出発前に「くろくろさん大ケガ事件」やら、その他いろいろと慌ただしく、チケット予約やホテル予約は早めにやっていたのに、ここに来て時間切れ。食事する
場所や、何を見るかなど、あまり調べることができませんでしたが、それでも「サンラザール駅にショッピングモールができた」という情報をネットで発見していたので、
朝、行ってみました。実は昨日の夜も行ったんですが、お店は全てクローズ。朝は7:30~とフランスにしてはかなり早い開店なんですけどね。
衣料品・雑貨など、他のショッピングモールなどにもあるお店ばかりですが、意外に早朝から出勤前に買い物するお客さんで結構入ってます。

カルフールがあるという ので、楽しみにしていましたが、かなり小さいので、わざわざ行く必要はないかと。

  

フランス・パリに限らず、路上で物乞いしてる人たちは犬やネコ連れてます。
でもいつも思うんですが、おとなしくしてるな~って。感心しちゃいますですよ。

・・・とニャンコさんを見ると、てんてんさんやがっちゃん、くろくろさんを思い出して・・・(涙)
今回は、てんてんさんはいつものように1Fリビングでお留守番ですが、がっちゃんは実家へ預け、その代わりに
大ケガしたくろくろさんが2Fにいるわけです。くろくろさんが我が家に来て(っていうか閉じ込めてるんですけど)1週間。
お外で勝手気ままにしていたのを、1部屋に閉じ込めるのは心苦しいですが、犯人が捕まってない限りは仕方がないことです。

   

パリ発のアイスランド航空レイキャビック行きは13:20発。ホテル出発は10時。それまでパリをお散歩です!
毎年、バスチーユやグルネルのマルシェに行くのが楽しみなんですけど、今回はレイキャビクの飛行機発着予定に合わせたので、
マルシェに行ける時間がない(ノД`)。それでもこの日は木曜日。もしかしたら・・・早くからやってるかな~?って淡い期待をして
8時半にバスチーユに行ってみましたが、八百屋さんと魚屋さんが準備中の他は、か~んさん!としてて、超無駄足でした。
いつも来るのは、だいたい10時ちょっと前でしたが、それでもちょっと早かった?って感じしたからねー。私がおバカバカですよ。

地下鉄オペラ駅からは約10分で来たので、また一度戻ってから。。。とも思いましたが、アイスランド出発前に疲れてもねーと諦めました。

実は、バスチーユに行く前に、オペラ・ガルニエにあるレストランで「朝食」を食べよう!って思って行ったみたんですが・・・やってなかったので、
バスチーユからオペラに戻り、再度行ってみたのが9時ちょっと過ぎ。それでもやってませんでした!いつ開店なの???
ってことも、ちゃんと調べて置かないで、朝、思いついて来た、私がおバカバカです!なので、その足で、サンラザール駅のショッピングモールに行って
ブラッとしてから、もう1度だけ、オペラ座のレストランに行ってみたら・・・開いてました。お客さんも2組いるみたいなので、入ってみると・・・
スタッフが出てこないし、どこにもいないし・・・、それにもうゆっくりしている時間もないので、またあらためて。次回はちゃんと調べてから来ます!

ということで、まだ朝食を食べてない私は、ホテルに行く途中にある、有名な「LE GTAND CAFE CAPUCINES」で朝食を食べることにしました。
ちなみにパリのホテルは朝食別のところが多く、朝食はだいたい12ユーロ~。このカフェでは2種類の朝食がありましたが、高い方の「プチデジュネ・パリジャン」に。
パンが4つとオレンジジュースと飲み物で13.9ユーロ。ササッと完食して、ホテルに戻り、チェックアウト後、空港に向いました。
でも、ホテル以外の近くのカフェとかで朝食をとったのって、初めてなんですよー(笑)。

  

空港にはちょっと早く着きすぎたかな~って思ってたら、まだ「アイスランド航空」の看板に変わる前の「タイ航空」のカウンター前に、すでに長蛇の列。
パリからレイキャビクまでは3時間半もかかるので、どうしても通路側を確保したいので、私もすぐに列に並び、通路側を確保!時間通りに出発の
満席の飛行機に乗り込みました。3時間半もかかる国際線ですが、コーヒー・紅茶以外は有料。ハンバーガーは10ユーロもしてました。

レイキャビクの国際空港には1時間の時差で、15:30到着。これもちゃんと調べてなかったんですが、空港から市内まで、1時間もかかるんですねー。
で、空港~市内(ホテル間)は、バスしかなく(もちろん住んでる人は車がありますが)、それも1社独占。
予めバスチケット(片道16ユーロ、往復分)を頼んでおいたので、チケット売り場に並ばずに、飛行機降りた人たちほぼ全員(ツアーの人以外)と一緒に
バス乗り場に向かい、バスに乗ると自分のホテルを告げて、満席でパンパンの数台のバスは市内に向いました。

ホテル到着は17時。今夜18時30分ホテルピックアップで現地発着の「オーロラツアー」に申し込んでいるので、急いで支度をしてから
腹ごしらえに・・・と外に出ましたが、すでに真っ暗なホテル周辺。いったいここから繁華街(?)に行くにはどうやって??と思ってたら、
ちょうど街の方に向かうグループがいたので、後ろからついていくと・・・ホテルはレイキャビクのメインストリートの端っこにあるようで、
わりと簡単に行くことができましたが、こ・こ・ここが首都の繁華街?って驚くほど、地味で質素な街並み。

・・・って思いながら歩いていて、ふと・・・両替してないことに気づきました!アイスランドはユーロではなく、アイスランドKR(クローネ」なんです。
地味で質素で暗い街並みを歩いても歩いても「両替所」の看板はなく、目にとまった「インフォメーション」に入って聞いてみると・・・
「今?今はないわー。ATMなら」とのことで、途方にくれましたが、仕方がないのでホテルに戻るか・・・と来た道を戻る途中、
カフェに「カードが使える」ってあったので、飛び込みました!
DURUM Cafe」。若いおねーさんがテキパキとお仕事してました。
●Lobster  & Seafoodsoup  1、290KR
●Focaccia Parma        920 KR
それと飲み物(グレープフルーツの炭酸ドリンク(これが結構おいしくて、次の日もう1本買いました)を買って、スープはお店で、フォカッチャは半分食べて
半分持ち帰り。時間はもう6時。急いでホテルに戻り、暖かい支度をして18時20分にロビーでピックアップを待ちました

フィンランド・ロヴァニエミの現地発着のオーロラツアーは、現地に日本の会社が2社もあり、両方ともオーロラを見る場所に小屋を持っていて、
オーロラが見えるまで(または、寒くて耐えられない人用に)小屋で暖かい飲み物・食べ物で待つことができるようになっていましたが、
レイキャビクは(このツアーも1社独占)、各ホテルからマイクロバスで「シティセンター」という観光バスターミナルまで連れて行かれ、
そこでまず、各自プリントアウトしてきたバウチャー(または電話やホテルからの申し込みでの支払い)をチケットに交換して、大型バスに乗り込みます。
この大型バスが、4台ほぼ満席状態ってことは、200人以上の大きなツアー!(ちなみにロヴァニエミで催行したツアーは3名でした。
)

 

ツアーは19時からなので、2時間くらいなのかと思ったら、終わってホテルに戻ったのが01時30分!
最初から時計見てなかったので(暗くて見えなかったし)、どこに何時間いて、どれだけバスで走ったのかよくわかりませんが、
オーロラ観測場所は、移動して2ヶ所での観測。両方共こんな感じで、思い描いていたようなオーロラは見えませんでしたが、
驚いたのは肉眼では見えないのに、写真に撮ると見える・写ってるということ!また、200人のうち、数名が「見える」らしく、
人間でも「見える人」「見えない人」がいるということ!ちなみに風が吹くとさすがに寒かったですが、気温的には0度くらいで寒くはなかったです。
また、よく「三脚がないとダメですよ」って話を聞きましたが、ホントですね。三脚なしで撮ったものは100%ブレてました。
重い思いをして持って行って正解でした!!
まっ、今回は微妙ですが、ゼロじゃなかったので・・・ヨシとしよう!

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