◆◆◆その２◆◆◆
2013年6月
朝からガンガン照りつける太陽。今日も良い天気になりそうです。この時期東南アジアは雨季なんですが、このベトナム中部は乾季。
傘よりも日傘が大活躍！カラッとしているので帽子もあまり蒸れません。
そしてこの「ヴィンフン１ホテル」の外観。世界遺産の町にあって、観光客が必ず立ち止まって写真を撮っていくホテルです。
ただ･･･電線が残念ではありますけどね。電線といえば、ベトナムもやはり深刻な電力不足なので、順番に停電しているそうです。
朝食は6時40分から。こんなおしゃれなブッフェ式でした！
旅行に出ると、お腹が空いて夜明け前に目が覚める私ですが、さすがに昨日の夜食べ過ぎたので、今朝はちょっと少なめ。
小さいホテルで私の他に何人泊まっているのかわかりませんが、かなり豪華でした。
パンもフルーツも美味しいし、なんといってもベトナムプリン「バインフラン」がめちゃめちゃ美味♪
※部屋数は6ルームのようで、私の泊まってる部屋はスイート、確認してませんが、全ての部屋がスイート以上のようです。
ツアーバスは8時に迎えに来るとのことだったので、少し前にロビーに行くと、昨日とは別のおにいちゃんが「ツアーのバスのところまで行きましょう」と
外に出ていきましたが、そうですよねー、そうそう、ここは車が通れない通りでした(*´▽｀*)！
ホテルの斜め前にある細い路地を抜けると、車が通れる道に出て、私たちが着くと同時に小さいバンが到着。
狭い座席はすでに8割が埋まってましたが、更にこのあと2箇所を回って、パンパンになったバンでミーソン遺跡を目指しました。
途中でスタッフからガイドへの交代があったりで、約1時間半後にミーソン遺跡に到着。
ミーソン遺跡の入口でガイドがバスを降りてチケットを買い、更に少し行ったところにある駐車場までバンで行き、そこから歩きです。
ツアーは総勢14名。ほとんどが欧米人(ベトナム人1組)で、ひとり参加は私と、オランダ人の女性のみでした。
それにしても暑い･･･(￣▽￣；；
旅行前にネットで調べた時に、あるツアーではガイドはついてこないので、予め地図を用意した方がいいとありましたが、
このツアーではずーーーーっとガイドさんがついてジョークを交えて説明してまわってくれました。
ミーソン遺跡はクンナム省ミーソンにある遺跡で、近年中部地方では6世紀から13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の遺産として1999年に世界遺産に登録されたそうです。
確かにアンコールワットやタイの遺跡などと比べると、小規模ですが、あれだけの戦争で残っているのが奇跡ですよね！
まだ発掘途中の遺跡なので、これからが楽しみです。
ミーソン遺跡を見学して、再びバンに乗り込み、ホイアンへ戻ります。途中の川にかかる橋のところで、そのままバンに乗って帰る人と
船で帰る人に別れました。船に乗ったのは10人で、ガイドさんは船の方のグループにつきました。
確か・・・ランチ付きの船のクルーズだったはずなので、大きい船を想像してたら・・・(*^◯^*)>ｱﾊﾊﾊﾊ.......(汗）。
あちくしは一番前の席を陣取って、川の風を浴びて・・・どれだけ時間が経ったか、時計を見てなかったのでわかりませんが、
突然、一番後ろに座っていたガイドさんが全員に「何かが入ってるプラカップ」とソフトタイプのフランスパンを配りました。
・・・えっ？ランチ付きって、もしかして・・・これのこと？これだけ？？？と驚きながらも、すでに腹ペコな私は、あっという間に完食。
ちなみにプラカップに入っていたものは「マンゴージャム」でした(笑)。
まあね。9.2ドルでガイド付きのクルーズ(？)付きですから、贅沢は言っちゃいけませんよね。
みんながパンを食べ終わった頃、どこかに到着！ここはどこ？状態でしたが、
実はまだツアーの途中で、この場所は木工細工を生業としている集落。優秀な木工職人が見事な作品を作っています。
もちろんお土産屋さんあり。
集落をぐるっと回って、また船に戻りました。しかし、ここはいったいどこ？？
再度船に戻った10分後に、やっと最後の地に着いたようでした！が、船着場はレストランの裏。
そう、あのパンとジャムが、ランチ付きのランチではなく、ちゃんとレストランでのランチ付きなのでありましたぁ～！っていうか、これはこれでびっくり(＠_＠；)！
日本円でたった千円で、レストランでのランチ付きですから。いくら物価の安いベトナムでも儲けはあるんでしょうか？？？
で、ランチは「瓜のスープ」「空芯菜の炒め物と炒飯」、デザートにバナナまでついてました！※ドリンクは別途料金。
テーブルは2人ずつなので、私はオランダ人の女性と一緒。彼女はベトナム・タイに3週間のバカンス。宿泊はユースなので、
私が「ヴィンフン１」に泊まってると言うと、とっても羨ましがってました。
ここでガイドは「じゃあ、みなさんごゆっくり！」と帰りましたが、その前に・・・残ったお客さん全員「ここはどこ？」(爆)。
時間は13時半。ここは私が泊まるホテル「ヴィンフン1」まで徒歩約5～6分の川沿いのレストランでした。
一旦ホテルに戻ってから、またすぐに外へ。あちこちブラブラした後、SPA(マッサージ＆エステ)に行くことにしました。
が、事前に調べておいたSPAは見つからず(後でよく見たら路地を間違えてました)。その通りはSPAが密集してたので、
そのうちの１つの店の外に出ていたメニューを見ていたら、お店の人が出てきたので、その店に決めました。
「Trang SPA」残念ながらお店の外観の写真を撮り忘れましたが、オイルマッサージ60分がなんと15ドル！
※住所は 74 Tran Hung Dao Hoi An
まず生姜が入ったお湯に足をつけて・・・その後、ベッドに移ります。そして、アロマオイルを使ったマッサージをしてもらって・・・
終わってからマッサージをしてくれた女性に、20ドル渡して、おつりはあなたにって言ったら、そういうことはできないのでと言われ(汗)
実はベトナムはUSドルが使えるんですが、今回細かい「1ドル札」をあまり持ってこなかったので、チップが払えない(´・ω・｀)！！
もちろんベトナム現地の通過「ドン」も成田空港で1万円分両替して持ってましたが、なにしろ、ゼロが多くて、わけがわからなくなるで
細かいチップはドルが便利なのです。チップはあくまで「こっそり」じゃないといけないので(たぶん、もらったことはわかったら没収）
とにかく料金を払って、その後にトイレを借りて身だしなみを整えて出てきたところにマッサージをしてくれた彼女が水を飲んでいてくれてたので、
さっさっと・・・(5ドルがなかったので)3ドル渡して外に出ました。もぉ～狭い店だとチップを渡すのも一苦労(￣▽￣；）
ということで、今回マッサージに使ったお金は、18ドルでした！
SPAのお店を出て、ホテルの方面に戻りました。時間は16時過ぎ、これといってやること、見に行くところはないので、
ブラブラと世界遺産の町を歩き・・・喉が渇いたので、
「ヴィンフン１ホテル」の1本隣の通り「グエン・タイ・ホック通り」にあるカフェバー「XOAI XANH」へ。おしゃれです♪
それにしても、入るのをためらうくらい、おしゃれなお店が多かったですねー。
もちろんホーチミンシティやハノイもおしゃれな店が多いですが、この昔からの建物が並ぶ世界遺産の町に、外観はそのままに、中はおしゃれに！
アイスティーは40,000ドン。日本円で200円くらい。あまりの暑さに一気にずずーっといきました(*≧∀≦*)/
一度ホテルに戻って、19時に夕飯を食べに出ました。
このライトアップされている橋は、1953年に日本人によって架けられたと言われる木造屋根付きの橋で、来遠橋、通称「日本橋」です。
かつてはこの橋の両側に日本人街と中国人があったそうです。
夕食は、先ほどのカフェバーと同じ通りにある超人気店の「モーニングクローリー(Morning Glory Restaurant)」
に行こうと思ったんですが、すでに満席で外には行列。さすが人気店（；￣ェ￣）
なので今日のところはあきらめて、少し先にある「Lantern Town Restaurant」に入りました。
「建物の中？それとも川が見える席がいい？」って聞かれて、川の方と答えると、店の中を突っ切り、
外のテラスの一番奥にある川が見える席に連れて行ってくれました♪
注文は・・・左「揚げワンタン」と右「My Quang」、そして「フローズンレモン」♪
この「フローズンレモン」が私の命を救った･･･と言っても過言ではないくらい、救われました(笑)！
気に入っちゃって、4日目の昼過ぎにも同じくこのお店で飲みました。ライムが効いてて、冷たくて爽やか！
まず「揚げワンタン（Fried Wonton)」なんですけど、巨大なワンタンにびつくりしやしたですよΣ(ﾟдﾟlll)
上に乗ってるのは、チリソースで、具はワンタンの間に挟まっていました。パリパリで美味しいんですが、とにかく巨大！
でもきっとビールとかに合うと思いますよ～♪
その後に運ばれてきたのは「ミークアン(Mi Quang)」。
麺はカオラウと比べると柔らかくて、味も薄味なので、こってりした「カウラウ」より食べられるかな？ってこっちをチョイスしました。
これは、海老のミークアン。暑い中、あっさりしてて美味しかったです。
食事の後はホテルへ直行！夜もとっても賑わってるので、本当に安心して歩けます。
とはいえ、最近はヒッタクリも多くなってるとのこと。でも、普通に注意していれば大丈夫ですね♪